朝起きたら、天井が回っていた。。
皆様、ご無沙汰しております。随分、ブログの更新が遅れました。。。
実は、3日ほど入院しておりました。そして現在も、千鳥足でまだよろよろしております。。健康だけが取柄だったのが、生まれて始めて入院しました。。
入院の理由は、強烈な「めまい」です。
2021年3月18日に朝、目覚めると、なんと天井がぐるんぐるん回っていました。まるで、荒波の中、船で釣りをしているような感じで、立ち上がることもできませんでした。。
ちょうど半年前、母親が意識不明で「糖尿病」で緊急院搬送されたのを思い出し、ひょっとして俺も「糖尿病」なのか？？と思い、
意識がなくなる前に救急車を呼びました。
そこから数分経って、救急車が現れるものの、自力で移動することができません。。加えて激しい吐き気。。なんとか救急車に運ばれると、そこで保険書を確認されたり、血圧や体温を計測されたり色々細かなことを聞かれるのですが、
目を開けると、なにもかもが回っているため、話の内容が頭の中に入ってきません。。なんとか病院が見つかり、脳卒中の疑いがあるとのことで、ICTやMRIの検査を受けました。。
血糖値、脳、異常なし！
救急車の中、検査を受ける最中も、移動の度に頭が揺れ、嘔吐の連続でした。。
数十分後、先程の検査の結果が出て、特に脳には異常がなく、恐らく耳（三半規管）ではとのことでした。。。
異常がないなら、サッサと帰ろうと思い様子をみていたものの、激しい「めまい」は一向にやみません。。母親が入院して、俺も入院となると、洒落にならん、という思いもあり、根性で乗り切ってやろうと思ったのですが、今回はさすがに無理そうでした。。奮闘している私の姿に哀れに思ったのか、看護師さんの優しい助言を素直に受け入れ、生まれて始めて入院することにしました。
入院初日（まったく動けない）
入院初日は、とにかく動けず、ベッドの中でうずくまっていました。
強烈な「めまい」は治まらず、吐き気との戦いでした。自分がやれることは、目をつむることぐらいで、物体が目に入ると、それが回転する姿に一気に、気持ち悪さがピークになり、嘔吐が止まらなくなるためです。。１日何も食べれないので、吐き出すのはこの頃、胃液だけになっていました。。
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入院2日目（少しずつ回復）
一生、この状態なのかと、かなり悲観的だったのですが、時間が経つにつれ、めまいが治まってくるのがわかりました。。
2日目もほぼ、何も食べることはできませんでした、明らかに回復していることに少し、気持ちが楽になってきました。
食事はだめだったので終始、点滴のお世話担っていました。
入院3日目（立ち上がれる）
ぼーっと天井を見ていると、右から左へと流れているのがわかりました。ただ、昨日と比べて、また改善しているのがわかりました。
病院の主治医が登場し、3日〜4日はかかるとのことでした。前日と比べて食欲は出てきましたが、何かに掴まていないと立ち上がることさえできません。。
点滴でトイレが近くなっている中、トイレに行く度、ナースコール。。。気を使うタイプの僕にとっては、このナースコールもしんどかったです。。
入院4日目で退院
まだ、ふらつきが強く、歩くのも大変、だったのですが、仕事もあり、とにかく退院することにしました。
動かなければ、めまいはないのですが、歩いたりすると、頭が揺れて、吐き気がしてくる有様です。。。
改めて耳鼻科へ
退院した後、耳鼻科で再度、検診を受けたのですが、理由はこれみたいでした。。
良性発作性頭位めまい症
「めまいが起こる原因は、良性発作性頭位めまい症の場合、三半規管の中にたまった「耳石」（カルシウムの小さな粒）です。内耳には、三半規管の根元あたりに重力や体の方向を感知する「耳石器」という器官があります。この中には、耳石と呼ばれる石のようなものがあり、それが剥がれて、三半規管に入り込むことで発症します。」（参照このページ）
耳石が剥がれて、三半規管に入ると、こんがぐるぐるめまいが起こるみたいです。。
現在、６日目ですが、まだふらつきはあるものの、確実に回復しています。
確か、マツコ・デラックスさんもこれで入院していたように思います。
めまいの多くは、ストレスや不眠が原因とのことです。。
カフェインをやめてから眠りはよいのですが、去年から確かに強いストレスはかかっていました。。
気をつけよ。。
けど、母親の入院費に加え、僕も入院で、、こんなに医療にお金を使ったのは生まれて初めてです。。。明細見るのが怖い。。