毒親とのトラウマ、起業17期目、両親の介護を抱えながらもシングルファーザーとして子どもを育てていく日々のリアルな体験をシェアしています。

シングルファーザー親父の子育て

畑/食/健康

野菜作りのススメ!「種を蒔けば野菜ができる」人生でこれほど「努力効率」の良いものはなかった。

更新日:

市町村から土地を借りて、畑をはじめました。

2018年夏に、やっと市町村の公募が当選して、土地を借りて畑(野菜作り)をはじめました。

どこの市町村にもあると思うのですが、「余っている土地をタダで貸すんで、ちゃんと手入れしてね」という公募を2016年ぐらいから何度か応募したのですが、場所の不一致や、くじ引きで当たらなかったり、挑戦してから、なんだかなんだでもう2年ぐらいかかりました。

今年も1度目が駄目で、2回目の挑戦だったのですが、いつもの通り結局、クジになったんですが、応募者が2名だったことから、土地を折半することで無事、借りることができました。

結構、粘着質なので「畑をやりたい」と思ってからもう、7〜8年前ぐらい経過しました。。マンションから一戸建てに引っ越してからは、庭で小さな畑をしていたのですが、今回はもう少し本格的な感じです。僕の畑のコンセプトは庭の畑の時から変わらず、徹底的に「お金を使わない」というものです。

僕の畑のコンセプト。

  • 肥料や道具 など徹底して「お金」を使わない。
  • 「農薬」などは一切使わない。
  • 「自給自足」の足がかりにしたい。

後で、じっくり畑を始めた理由なんかを書きたいと思うのですが、この背景にあるのが、「アンチ貨幣経済」です。よく、自然の恵みとかって言いますが、これは実際に畑をやるとよくわかります。畑はシンプルに「自動野菜製造工場」です。ほとんど何もしなくても、種が芽になって、野菜になります。例えば、古くなって芽が出て、普通なら捨ててしまいそうなジャガイモでも、畑があれば、土の中に埋めるだけで、数カ月後、何十倍になってジャガイモが製造されます。必死に働いて、お金を稼がなくても、「野菜」はちゃんと時期が来れば育ちます。

アンチ「貨幣経済」の必読書。

ちょっと脇道にそれますが、僕が貨幣経済という仕組みに「気付き」を与えてくれた本はこれでした。特に金融、もっというと「利子」です。利子は、世界3台宗教(キリスト教・ユダヤ教・イスラム教)とも禁止しているのですが、イスラム教以外の宗教では実際、「利子」が存在しています。そしてこの「利子」というもの自体が、時間を奪い、借金を作り、さらには競争(人対人、会社対会社)を生み出しています。だから、「聖書」は徹底して「利子」を禁止しているんですね。

お時間のある時にでも一度、読まれることをオススメします。Amazonで700円ぐらいです。
この世界は一見、非常に複雑なようですが、とてもシンプルな構造で動いています。

僕が畑をやりたい理由。

上記にも記載した貨幣システムの疑問から、「お金」を使わないで生活ができないか、それが100%無理でも、少しずつでも貨幣に対する依存を減らせないかというのが、畑を始めたい理由でした。7〜8年前から貨幣に対する依存を少なくしたいということで、太陽光パネルを産業用(10Kw以上)を載せてエネルギーの自給率を上げたり、生ゴミを「生ゴミ処理機」で肥料に替えて、庭で野菜を作ったりと、本当に微々たることかもしれませんが、エネルギーや食に対する自給率を上げていきました。

結果は、エネルギーですが、電気代はマンションに住んでいた時の1/3ぐらいまで電気料金は縮小しました。そこから「売電」を含めると、持ち出しは現在、ほぼゼロだと思います。加えて現在、取り掛かっている畑も、「野菜をもぅスーパーで買わない」方法を模索しています。庭の畑に加え、新たに加わった畑を組み合わせることで、こちらもかなり現実味を帯びてきています。今は、収穫のタイミングをずらしながら、ジャガイモ、白菜、玉ねぎ、菊名、ほうれん草、レタス、水菜、ゴボウ、人参、ネギ、にんにくなどを植えています。

 

View this post on Instagram

 

ジャガイモ芽が出た。。

junya higashiyamaさん(@hjunya)がシェアした投稿 -

畑(野菜作り)のススメ。

僕も実際に、野菜作りを始める前は、かなり難しいじゃぁないかとか、肥料なんかに結局、お金を使うんじゃぁないかと思ったのですが、上記にも書いた通り、極力「お金」は使わないようにしています。どんな風にしているかちょっとまとめてみたいと思います。

  • 畑は市町村からタダで借りている。
  • 道具は1200円の「鍬」一本ぐらい。
  • 最初は草ボーボーだったので、市役所で「草刈機」をタダで借りる。
  • 肥料はなし!土を生ゴミで発酵させて「土菌」のみ。
  • 除草剤なし!自給自足農法で草と共存。

書いたら、すごい「せこいヤツ」みたいになってしまいますが、背景にあるのが、「アンチ貨幣経済」なので、徹底的にこだわりました。

プロ農家ではないので、野菜を売ってどうこうというより、自分たちが食べていけることができれば成功という本当に、低い目標設定にしています。
あと、畑は自宅より離れているため、1週間に1回(土日)ぐらいしか野良作業はしていません。目標設定を下げれば、ほんの少しの負荷で、誰でも野菜作りは実現できると思います。

上の写真は先日、土に「生ごみ処理機」で乾燥した生ゴミをいれました。恐らく、マルチを張って1ヶ月ぐらいで土は発酵します。その菌で、肥料や農薬が必要なくなります。

日本社会は今後、ちょっと「きな臭い」感じ。。

畑は案外、誰でもできるので是非、やってみられたらいいですよーというのとは別に、畑を勧める他の理由もあります。日本が今後、「きな臭い」感じが正直しています。その理由もちょっとまとめてみたいと思います。

もし、「種子法廃止法案」がご存知でないなら、是非、こちらの動画で一度ご確認ください。種子法廃止は別名「モンサント法案」と呼ばれ、遺伝子組み換え食品が合法化されます。食の安全の根幹を揺るがすTPP関連法案です。僕はこれが可決したと聞いて、「もう国に頼らない」と腹をくくりました。

水道法案ですが、すでに、松山市がフランスのグローバル企業に、水道を売却しました。野菜がある程度、自給率が上がれば次は、水をなんとかできないかと考えています。
ちなみに、こんなのをAmazonで買いました。

手軽に浄水ができる「ソーヤプロダクト(ミニ)」

近くに、川があるので、これで飲んてみました。。非常用です。。

こんな人にオススメ

  • 日本はなんか、生きにくいと感じている人。
  • 小さな子どもがいる人。
  • 資本主義経済、貨幣経済システムに疑問を持った人。
  • 将来の日本に強い不安を覚える人。

Google 広告

Google 広告

-畑/食/健康

Copyright© シングルファーザー親父の子育て , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.