ロバアドバイザー投資 THEOを2016年の年末に法人名義で登録してみました。
2016年の年末、めちゃくちゃ忙しい時に、ロボアドバイザー投資のTHEOに登録してみました。簡単に言うと、独自アルゴリズムを使ったロボットが自動的に資産運用をしてくれるとうものです。要するに、自分で資産運用を考えなくても、こちらの趣向(短期、中期、長期など)も取り入れながら、世界中の株式や国債などを運用してくれるというものです。。
欧米では、このロポット投資というのが、普及していて、国内ではじめて独自開発のロボットアドバイザーとして、日経などでも取り上げられていました。
最初は、どうするの?
THEO以外にも、他のもロボアドバイザー系のものには、登録しているのですが、ここが一番、口座開設が簡単でした。右上の「プラン作成」を押して、ひたすら質問に答えるというもの。質問の内容は多様で、「急落したけど、そのまま持って言いますか?買い足しますか?」みたいなことまで聞かれてて、投資をやってますっていう感じでは薄く、シンプルで「あっ」という間に終わりました。
また2016年からは金融商品にはマイナンバーが必要なのでまだ取得していない方は準備が必要です。
運用のポインと投資コスト
THEOのコストですが、非常に明瞭です。売買手数料・入会金は無料、投資報酬は1.0%のみということ。ということは、1.0%よりあがれば利益となります。
また開始するには、最低の振込に10万円が必要です。また引き出しの最低金額は1万円からです。THEO参照「出金後の時価評価額が10万円を下回らない範囲まで、1万円単位でご登録口座へ出金できます。」。現在の利回り(期待リターン)は、5.0%となります。そのため、最低20万円以上は振り込まないと、利益の確定はできません。ただ、10万円でも口座を解約すれば戻ってくるみたいです。
実績状況
- 期間:2016年11月29日〜2017年3月7日
- 元金:¥100,000
- 実績:¥103,231
- 利回り:3.23%+
5%のリターンで、3%は少し残念なので、ちょっとポートフォリを変えてみたいと思います。ポートフォリオはPCやスマフォ(WebApp)から変更が可能です。
ポートフォリオを組み替える
ポートフォリオの組み換え方法は、ポートフォリオ>資産運用方針>詳しく見るで変更ができます。
現状は、バランスよく、「配当・利益重視なんですが」、ちょっとリスクを許容していこうと思います。「値上がり益重視」にすると、先進国の株式61%に増えました。
またその結果は、1月〜2ヶ月で報告をします。一応、予想収益率は、4.87%に増えました。少し楽しみです。
これからの投資に関して思うこと
国内を見ていると、日経平均も2万円手前で足踏みの状況が続き、バブルの時の3万円台というのは生きている内には実現できない、みたいなイメージがありますが、世界経済をみると、経済は常に右肩上がりです。リーマンショック後、いろいろあしましたが、昨年の2016年では、ダウ工業株30種平均が、過去最高を更新しました。要するに、資源は有限であっても、完全にバーチャル化した金融は、人間の欲望をそのまま表しているので、人間の欲望だけは常に上がり続けているということになります。
ただ、調子に乗ると、必ずハシゴは外されてしまいます。それがバブルです。ここではあまり、詳しいお金のことについてふれませんが、基本的なパターンは決まっています。中央銀行の利上げの発表=>マネーが株式投資に向かう=>株式上場の高騰=>バブル=>バブル崩壊でリセット。歴史を眺めると、常にこのサイクルで動いています。特に米国の株式市場のこの典型です。ブラックマンデーやリーマンショックの前に起こったことはFRB(米国中央銀行)の利上げです。
2017年も米国も利上げが開始されるとの見方が多勢です。再び、マネーが株式市場に集まり始めます。
そんな時、THEOではありませんが、米国のロボット投資では、リーマンショックの影響は小さかったという報告が流れています。また直ぐに回復をしたとのことです。
いかにして、この投資市場を理解し、リスクをヘッジできるかの道具探しに、2017年は本気になっています。
また、諸々報告します。
こんな人に、オススメ
- リスクを最小限にして、投資を始めたい方。
- 30万円程度の余剰資金がある方
- インターネットやスマートフォンなどのIT機材やサービスが好きな方