年金でいきなり「2000万円」が足りない!?
この前の参議院の選挙前、突然金融庁から「厚生年金加入者で、一人あたり老後資金2000万円たりない」というレポートが出されました。。
皆さん、あれを聞いて、どう思われましたか?
この老後2000万円足りない問題は、投資関連のセミナーでは当たり前のように言われていたことなので特別の驚きはなかったんですが、ポイントとしては政府がその事実を認めたというところが大きいように思います。そりゃそうですよね。年金というのは、いつもらえるか、いくら貰えるか(「マクロ経済スライド」といってインフレ率を加えるため、支給額は公言しない)わからないだけではなく、国民には「賦課方式」といって年金の取り立てはいくらでも自由に増額できて、どのような形で管理・運用(年金は特別会計で処理しているため、誰も詳細はわからない。現在、半分は税金)しているか国民には知らせない。
こんなことを言うと、年金は「相互扶助の精神」なので、投資ではないと切り返してきますが、じゃぁ、年金を特別会計に入れず、一般会計化して、その年金の管理状況や、運用実績などを誰にでもわかるように明瞭化すべきではないかと思います。結局の所、年金を特別会計に入れている時点で、国民には明るみにせず、「相互扶助の精神」だけを押し付けられて、誰も納得することはないと思います。
そんな年金に頼れない、沈没寸前の「日本号」の乗客員の日本国民に向けて今回、「原資0円」(種銭0円)から始める投資信託(つみたてNISA)を紹介させてもらいます。。この方法は知っているだけで、誰でも始められるので是非、できるだけ早く初められることをオススメします!
「楽天スーパーポイント」を使って、投資信託をする!
いきなり結論ですが、「楽天証券でNISAを開設して、楽天スーパーポイントで運用する」という方法です。要するに、楽天で買い物したポイントを原資に、投資信託(つみたてNISA)をするという方法です。
「楽天証券」と「楽天スーパーポイント」のメリットをわかりやすく紹介している動画
「つみたてNISA」とは?
あまり専門じゃないですが、つみたてNISAの概要も一応、かいておきます。詳細は、リンクで確認してみてください。
- 1.投資益が非課税
- 2.新規の投資期間が20年間(つみたてNISAの場合)
- 3.毎月、毎年、ボーナス時によって、決まった時期に定期的に投資信託に投資をする(「ドルコスト平均法」)
- 4.政府がやばい投資商品にフィルターをかけてくれているので比較的安全(「ぼったくり系は基本なし」)
僕が考える資産運用(老後資金)について
ちょっと脱線ですが、僕が考える資産運用も書いておきたいと思います。
子供が生まれて間もない編
子供が生まれてまもない時(3人います)は、投資信託で運用するタイプの変額有期(10年満期、20年満期)の保険を使い、保険のみで資産運用と生命保険の両方を賄ってきました。当時、この手の投資信託で資産運用型の保険は珍しかったのですが、こちらも、毎月決まった額を運用するタイプとなります。今考えると、資産運用の割には手数料が若干、割高だった感じはするんですが、子供が小さい時は、この運用型の変額有期をオススメします。よく保険はネットの掛け捨てで安いやつを利用して、資産運用は別の投資信託の方が、お得だと言う人もいますが、基本、その手のプロで無い限り、保険や、投資信託を会社単位で分ければ分けるほど、管理コストが膨大になります(結局、どこに何があって、どのような商品を買ったのか、必ず忘却します)。
実際、資産運用のノウハウもなく、子供ができたばかりの時は、このような資産管理に日常のリソースを割り当てることは至難の業です。なので、まずは一元化(保険で生命保険と投資信託)し、そこの保険会社の社員(最低FPの資格保有者)さんと定期的にコミュニケーションをとる方が、現実的だと思います。こう書くと、保険会社の言いなりになるだけ、みたいなことを言う人がいますが、資産運用の知識が圧倒的に不足している場合、外部のFPと契約(結局、ここで追加コストかかる)するか、信頼できる社員さん(こちらはタダ)に頼る以外ないと思います。
子供が大きくなった編
しかし、子供がある程度、大きくなる(長男は来年、中学生)と、保険での資産運用はデメリットが生じてきます。それは、満期を迎えるまで資産がロックされてしまうことです。これは見方を変えると、途中で引き落としができないので、必ず現金を貯めることができることになるのですが、子供がここからさらに成長するし、自分も歳を重ねると、ある程度の資産の流動性が必要となります。そこで、目をつけたのが、「つみたてNISA」ということです。
「つみたてNISA」のよい所
つみたてNISAとよく同じような位置づけになる登場するIDECO。これらは両方とも投資信託を購入するものですが、IDECOは基本、年金の補填をするものなので、60才になるまで引き出せません。しかしNISAはいつでも資金を引き出すことができます。そのためNISAの方が流動性が高いという訳です。僕の場合、変額有期の10年満期がもうすぐ満期を迎えるので、その次の資産運用として、このつみたてNISAを選んだわけです。また時期をみて、「ドルコスト平均法」などの資金運用だけのブログも書いてみたいと思います。
「楽天証券」と「楽天銀行」と「楽天クレジット」を紐付ければ更にお得!?
まずは、0円なので「楽天証券」を開設してください。楽天証券はこちら
手順はざっとこんな感じです。
- 1.楽天証券を開設
- 2.楽天証券からNISAを申請
- 3.楽天証券からポイント設定で「楽天スーパーポイント」を選択
手順はいたって簡単なんですが、楽天スーパーポイントを集めるために楽天で何か購入しないといけないから、種銭0円じゃない!と聞こえてきそうなので、種銭0円方法を今からお伝えします!
「種銭0円」で投資信託をする方法の解説をします!
- 1.楽天アフェリエイトですべて「楽天スーパーポイント」をゲット
- 2.楽天証券から毎月全額の楽天スーパーポイントで投資信託を購入
どうでしょうか?楽天アフェリエイトで楽天スーパーポイントにすると、原資0円で投資信託を購入できます!実際僕も、このブログで楽天とAmazonのアフェリエイトしかしていないんですが、なんだかんだで、ちょこちょこ入ってきています。これを種銭にして、投信信託を買えば、ほんとリスク0円ですよね。。
実際には以下のようなことが起こります。アフェリエイトで獲得したポイントを、そのまま楽天証券でつみたてNISAでまさに種銭0円です!
楽天クレジットから投資信託を購入すると楽天スーパーポイントをゲット!
さらに、投資信託の決済を楽天クレジットで購入すると、100円につき1ポイントをゲットできます。ということは毎月10000円クレジットで購入すると、毎月100ポイント(=100円)が還元されます。その100ポイントも種銭にすれば、10年や20年単位でみれば、かなり大きな変化になると思います。ちなみに楽天クレジットからの購入は月額50000円までです!
いかがでしたでしょうか?またいつか資産運用について、もっと深堀りしていけたらと思います。
こんな方にオススメ!!
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- 1.ディトレードではなく、確実な資産運用をしたい人
- 2.子育てがある程度、一服して自分の資産運用方法を探している人
- 3.リスク0円で資産運用をした人