「ミニマリスト」になり、奥さんに弁当を作ってもらって、ちょっとした問題が、、
今年(2018)の8月に、財布を落としたことがきっかけで突然、「ミニマリスト」宣言をし、もっている物をこの3か月で、1/3ぐらい減らしました(今でも、毎日1ついらない物を見つけて捨てることを目標にしています)。それに加えて、現金も持たないので、奥さんに弁当を作ってもらっているんですが、ちょっと色々と問題ができてきました。。
そう、「明日終日、外で打ち合わせだから、『弁当』いらないよ」というのを言いそびれるんですね。。
この3か月ぐらいで過去何度か失敗がありました。理由は簡単で、僕の帰宅が遅くて家族がみんな寝ているような時、言いそびれるんですね。。その後、メールやSMS(今ならLINE)で伝えればよいのですが、なんか忘れるので、IT屋として、「明日弁当がいらない」ソリューション(問題解決)を真剣に考えました。
導入したのは、AWS IOT エンタープライズボタンボタンです!
だいぶん前に購入して、使っていなかった「AWS IOT エンタープライズボタン」を思い出しました。これは、Amazonで使われているDash Buttonを自由にカスタマイズできるためのものです。
このブログでは、あまり技術的なことは触れませんが、Amazon Web Services(AWS)にあるLamdaで関数を作って、Cloud Watchで制御の監視します。そこで、ボタンが押されたら「好きな何か」(SMS, メール, Twilioとつないだら電話なんかもいけそう。)を実行できるというものです。
もし始められたい方がいましたら、こちらのブログが初期設定には有意義だと思います(その前にAWSのアカウントは必ず必要です)。
だいだい、2時間ぐらいでできた。
上記のブログを見ながらだと、ほんと30分ぐらいで設定が完了できます。ただ、僕のやつは、SMSがうまく機能しなかったので、メールに変更しました。すると、自動でLamdaに関数が作られていました。ただ、デフォルト(初期設定)のままだと、明日の日付を特定できなかったので、中身を見てみた所、Paythonというプログラミング言語で書かれていました。。
「むむ、これは触ったことがないなぁ」と思ったのですが、不思議なもんで、10年ぐらいプログラミングをやっていると、触ったことがなくても、自然とだいたいわかるんですね。。以前、Unityでゲーム開発を覚えてみたいと思い、C#を勉強していたのですが、構造が良く似ていたので、だいたいわかりました。。
これで多分、ざっくり完成しました。
「明日弁当いりません by AWS エンタープライズボタン」の仕様はこんな感じです。。
- 事務所に明日、昼いないことがわかる。
- AWS IOT のボタンを押す。
- 奥さんに「明日、弁当いりません。」というメールが届く。
奥さんに弁当を作ってもらっている最低限の配慮かなぁと思いました(いつもありがとう。)。
ただ、AWS IOTエンタープライズボタンすごく面白いので、もうちょっと研究してみようかなぁと思います。これを機会に、Paythonを勉強してみるのもよさそう。Lamdaを使って色々遊んでみようかぁ。
因みに「ウィルキンソン」のDash Buttonも購入した
家族の炭酸水消費量が増えたので、炭酸メーカーでも購入しようかなぁと思っていた所、「ウィルキンソン」のDash Buttonを発見!炭酸メーカーがだいたい2万円ぐらいするので、これなら、500円で、炭酸水を持ってきてくれるので、当分はこちらで代用することにします。。
こんな人におススメ
- プログラミングをDIY感覚でこれから勉強してみようかぁと思う方。
- AWSのきっかけづくりに利用してみようと思われる方。
- 明日いらない弁当をいつまでも作ってもらって、申し訳ないと思い、このブログを見て、システムの勉強をしてみようと思われた方。