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野菜作りのススメ!「種を蒔けば野菜ができる」人生でこれほど「努力効率」の良いものはなかった。

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市町村から土地を借りて、畑をはじめました。

2018年夏に、やっと市町村の公募が当選して、土地を借りて畑(野菜作り)をはじめました。

どこの市町村にもあると思うのですが、「余っている土地をタダで貸すんで、ちゃんと手入れしてね」という公募を2016年ぐらいから何度か応募したのですが、場所の不一致や、くじ引きで当たらなかったり、挑戦してから、なんだかなんだでもう2年ぐらいかかりました。

今年も1度目が駄目で、2回目の挑戦だったのですが、いつもの通り結局、クジになったんですが、応募者が2名だったことから、土地を折半することで無事、借りることができました。

結構、粘着質なので「畑をやりたい」と思ってからもう、7〜8年前ぐらい経過しました。。マンションから一戸建てに引っ越してからは、庭で小さな畑をしていたのですが、今回はもう少し本格的な感じです。僕の畑のコンセプトは庭の畑の時から変わらず、徹底的に「お金を使わない」というものです。

僕の畑のコンセプト。

  • 肥料や道具 など徹底して「お金」を使わない。
  • 「農薬」などは一切使わない。
  • 「自給自足」の足がかりにしたい。

後で、じっくり畑を始めた理由なんかを書きたいと思うのですが、この背景にあるのが、「アンチ貨幣経済」です。よく、自然の恵みとかって言いますが、これは実際に畑をやるとよくわかります。畑はシンプルに「自動野菜製造工場」です。ほとんど何もしなくても、種が芽になって、野菜になります。例えば、古くなって芽が出て、普通なら捨ててしまいそうなジャガイモでも、畑があれば、土の中に埋めるだけで、数カ月後、何十倍になってジャガイモが製造されます。必死に働いて、お金を稼がなくても、「野菜」はちゃんと時期が来れば育ちます。

アンチ「貨幣経済」の必読書。

ちょっと脇道にそれますが、僕が貨幣経済という仕組みに「気付き」を与えてくれた本はこれでした。特に金融、もっというと「利子」です。利子は、世界3台宗教(キリスト教・ユダヤ教・イスラム教)とも禁止しているのですが、イスラム教以外の宗教では実際、「利子」が存在しています。そしてこの「利子」というもの自体が、時間を奪い、借金を作り、さらには競争(人対人、会社対会社)を生み出しています。だから、「聖書」は徹底して「利子」を禁止しているんですね。

お時間のある時にでも一度、読まれることをオススメします。Amazonで700円ぐらいです。
この世界は一見、非常に複雑なようですが、とてもシンプルな構造で動いています。

僕が畑をやりたい理由。

上記にも記載した貨幣システムの疑問から、「お金」を使わないで生活ができないか、それが100%無理でも、少しずつでも貨幣に対する依存を減らせないかというのが、畑を始めたい理由でした。7〜8年前から貨幣に対する依存を少なくしたいということで、太陽光パネルを産業用(10Kw以上)を載せてエネルギーの自給率を上げたり、生ゴミを「生ゴミ処理機」で肥料に替えて、庭で野菜を作ったりと、本当に微々たることかもしれませんが、エネルギーや食に対する自給率を上げていきました。

結果は、エネルギーですが、電気代はマンションに住んでいた時の1/3ぐらいまで電気料金は縮小しました。そこから「売電」を含めると、持ち出しは現在、ほぼゼロだと思います。加えて現在、取り掛かっている畑も、「野菜をもぅスーパーで買わない」方法を模索しています。庭の畑に加え、新たに加わった畑を組み合わせることで、こちらもかなり現実味を帯びてきています。今は、収穫のタイミングをずらしながら、ジャガイモ、白菜、玉ねぎ、菊名、ほうれん草、レタス、水菜、ゴボウ、人参、ネギ、にんにくなどを植えています。

 

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ジャガイモ芽が出た。。

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畑(野菜作り)のススメ。

僕も実際に、野菜作りを始める前は、かなり難しいじゃぁないかとか、肥料なんかに結局、お金を使うんじゃぁないかと思ったのですが、上記にも書いた通り、極力「お金」は使わないようにしています。どんな風にしているかちょっとまとめてみたいと思います。

  • 畑は市町村からタダで借りている。
  • 道具は1200円の「鍬」一本ぐらい。
  • 最初は草ボーボーだったので、市役所で「草刈機」をタダで借りる。
  • 肥料はなし!土を生ゴミで発酵させて「土菌」のみ。
  • 除草剤なし!自給自足農法で草と共存。

書いたら、すごい「せこいヤツ」みたいになってしまいますが、背景にあるのが、「アンチ貨幣経済」なので、徹底的にこだわりました。

プロ農家ではないので、野菜を売ってどうこうというより、自分たちが食べていけることができれば成功という本当に、低い目標設定にしています。
あと、畑は自宅より離れているため、1週間に1回(土日)ぐらいしか野良作業はしていません。目標設定を下げれば、ほんの少しの負荷で、誰でも野菜作りは実現できると思います。

上の写真は先日、土に「生ごみ処理機」で乾燥した生ゴミをいれました。恐らく、マルチを張って1ヶ月ぐらいで土は発酵します。その菌で、肥料や農薬が必要なくなります。

日本社会は今後、ちょっと「きな臭い」感じ。。

畑は案外、誰でもできるので是非、やってみられたらいいですよーというのとは別に、畑を勧める他の理由もあります。日本が今後、「きな臭い」感じが正直しています。その理由もちょっとまとめてみたいと思います。

もし、「種子法廃止法案」がご存知でないなら、是非、こちらの動画で一度ご確認ください。種子法廃止は別名「モンサント法案」と呼ばれ、遺伝子組み換え食品が合法化されます。食の安全の根幹を揺るがすTPP関連法案です。僕はこれが可決したと聞いて、「もう国に頼らない」と腹をくくりました。

水道法案ですが、すでに、松山市がフランスのグローバル企業に、水道を売却しました。野菜がある程度、自給率が上がれば次は、水をなんとかできないかと考えています。
ちなみに、こんなのをAmazonで買いました。

手軽に浄水ができる「ソーヤプロダクト(ミニ)」

近くに、川があるので、これで飲んてみました。。非常用です。。

こんな人にオススメ

  • 日本はなんか、生きにくいと感じている人。
  • 小さな子どもがいる人。
  • 資本主義経済、貨幣経済システムに疑問を持った人。
  • 将来の日本に強い不安を覚える人。

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