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書評/論評

野球が嫌い!イチローは苦手。。これって非国民かなぁ。

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僕は、『野球』が嫌い。

先週、マリナーズのイチロー選手が引退をしたみたいです。。

といっても個人的には、野球があまり好きではないので正直、日米通算で何千本ヒット打ったとか、メジャーリーグでMVPになったとか、それほど関心がないので、「いつまでやるんだろう」というのが本音でした。

因みに、僕は小中と野球をやっていて、どちからというと上手い方だったんですが、高校でラグビーを始めて、こんな面白いスポーツがあるんだ!と思ったタイプです。野球しか知らなかったら、団体スポーツの楽しさを一生、わからないで人生が終わったと思います(個人談)。

epa07450428 Outfielder Ichiro Suzuki of the Seattle Mariners prepares at bat in the third inning of the first game between the Oakland Athletics and the Seattle Mariners during the Major League Baseball Opening Games at Tokyo Dome in Tokyo, Japan, 20 March 2019. EPA/KIYOSHI OTA

野球は戦後、「3S政策」の一つ(スポーツ)だった。

野球というのは、そもそも英国のクリケットをルーツにもつので、スポーツという側面よりも、ボーリングやダーツ、ビリヤードに近く、身体中心の「スポーツ」というより、頭脳を使った戦略「ゲーム」という色合いが強いような競技に思います。

加えて戦後、野球は「3S政策」(スポーツ、スクリーン(映画)、セックスの)の代表的なスポーツで、日本人に政治の関心を持たせないために、GHQが先導した愚民政策というのはあまり知られていません。因みに、読売巨人軍の初代オーナーで、日本野球の父と呼ばれた日本テレビの創立者である「正力松太郎」はCIAのエージョントとして米国のNational Arcivesに公表されています。

本来、イチローは日本人が好きなタイプではない。。

イチローの引退試合の前に、元楽天の監督である野村克也氏はイチローを「好きなタイプではない」と述べていました。恐らく、イチローを「天才」と認めつつも、どうも好きになれないという意見は、日本の中でも結構多勢ではないかなぁと思います。

僕は個人的にイチローを見て思うのは、青色発光ダイオード(青色LED)を発明したノーベル賞を受賞した「中村修二」さんを連想してしかたがありません。同氏が有名になったのは、スター研究員として、当時勤めていた日亜化学工業と青色LEDの特許を巡って訴訟を起こしました。法人特許ではなく、同氏の個人の特許として争ったことが背景にあります。

当時(約7~8年前)の世論では、中村氏にどちからと言えば冷ややかで、サラリーマンの立場をわきまえろというのが一般的な世論の空気感だったように記憶しています。

同じように、イチローも、チームの勝敗よりも、自身の記録(打率やその他成績など)に注目が集まり、ワールドシリーズでMVPをとり、チームの勝敗に常に貢献したの元ヤンキースの松井秀喜氏や読売巨人の長嶋茂雄氏とは対照的な存在のように思います。

中村氏と同様、組織よりも、個人を重視する人間には本来、日本の世論は厳しいはずのように思いましたが、イチローはどうも違う感じです。

イチローは何故、「特別視」される?

イチローが注目されるのは、やはり「記録」だと思うのですが、同じ記録王(ホームラン王)の「王貞治」氏と比べた時、人格者と言われている王氏と比べて、正直とっつきくい人だなぁと思いました。ちょっと調べてみたら、以下のような動画がありました。

侍ジャパンの稲葉監督とイチロー対談

自意識むき出しのイチローの技術論を、黙ってただ聞いている稲葉監督(侍ジャパン監督)の人格が際立っているように思うのは、僕だけでしょうか。。

イチローは、ダメになる平成日本で、グローバル時代における日本人の「希望的アイコン」だった。

もし、イチローが現役を日本のオリックスだけで過ごした場合、ひょっとすると、元ロッテの村田兆治氏や、元阪急ブレーブスの門田博光的な存在(チームは弱いが、記録がすごいマニア受けの職人型選手)で終わった可能性が高いように思います。

イチローが日本人に愛された理由は恐らく、世界中の猛者だらけのメジャーリーグで日本人代表として、自信を無くした日本人の尊厳や自意識を刺激したからではないでしょうか。イチローが現役だった平成の時代は、バブル崩壊後、非正規社員の拡大(3人に一人が非正規社員)貧困の格差(30代、40代の貯蓄なしが23%)が広がり、加えて、世界的に見ても、中国にGDPは抜かれ、韓国にも一人当たりの労働生産性(47年連続G7最下位)で抜かれました(2016年一人当たりの労働生産性が韓国に抜かれる)。

自信を無くした日本人が、グローバルの坩堝のような米メジャーリーグで活躍するイチローに、「日本人はやっぱりすごい!」「クールジャパン!」「Youは何しに日本へ」(地上波テレビ番組)的な、テレビ番組に象徴される優越的な感覚をかみしめたかったのかもしれません。。

平成を駆け巡ったイチローは引退し、あともう少しで、平成も終わります。。次の年号で、日本はさらに厳しくなるのと思うので、同じように次は「大谷翔平」ではなく、日本人一人ひとりが価値観をバージョンアップすべきように思いました。

どこかで、次の年号で、日本が変わるべきこと、みたいなシリーズを書いていけたらと思います。

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