「服をあまり着ない」冬対策。
いやぁ、秋が深くなり、もう本格的に「冬」になっていきますね。
僕は昔から、寒いのがすごく苦手というか嫌で、その理由になっているのが、「重ね着が特に苦手」というのが大きいです。理由は単純で、服が重くて、動きにくくなり結果、肩や首がこるという悪循環です。そのため、僕の冬対策は、あまり服を着ないというのがコンセプトになっています。
その「着ない冬対策」として色々、やってきたノウハウをご紹介できればと思います。これは前回の「寒い冬は苦手!徹底的に考えた冬を快適にするハイテク衣服とその着方。」続きとなります
前回は、中間着としての「ダウンジャケット」を考察しました。そこで、自分の振り返りを込めて、また最近買ったダウンジャケットなんかもご紹介できたらと思います。
ダウンジャケットは「秋はアウター」で「冬はミドルウェア」。
前回の「寒い冬は苦手!徹底的に考えた冬を快適にするハイテク衣服とその着方。」の続きになりますが、ダウンジャケットは真冬のアウターとしては不向きだと思います(理由は前回の記事に記載していますので、お時間のある時にぜひ、ご参考ください)。
そこで、秋の間はアウターとして使えて、冬のなると中間着(ミドルウェア)として使えるのが、衣服の総量を減らすことができるので大変、おススメです。
僕が考える良い「ダウンジャケット」の定義
- 中間着としても着るため、分厚くないダウンを選ぶ。
- 分厚さよりも、「フィルパワー」にこだわる。
- 「フェザー」よりも「ダウン」の量が多いものを選ぶ。
ダウンジャケットの基本的な服の位置づけは、重ね着をしなくても、空気をたくさん含むことができるということです。これが「着ない冬対策」の中心的な考え方ですが、ダウンが薄くて、しかもフィルパワーも弱いとなると、空気をほとんど含んでいないことになります。
フィルパワーとは?
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を示す単位のこと。ダウンに含まれる羽毛は1オンス(約28グラム)あたりの体積が大きければ大きいほど、良質であると判断されます。
こちらも同じ考えて、ダウンジャケットの中には、ダウンとフェザー(羽根)の2種類が入っていますが、フェザーは重くて保温性がほとんどないので、ダウンジャケットにこちらが多いと、保温力は下げります。
デサントオルテラインのロングスリーブシャツ
本当に欲しかったのは、これの半袖タイプだったんですが、もう作っていないみたいで、こちらの長袖を今年は購入しました。
これは本当に、よくできていて一度、着たらまたほしくなります。まず、ずば抜けて着やすさと、明らかに他のダウンと保温性かが異なります。
テクノロジー的には、裏地に保温力を高める生地(発熱保温素材"HEAT NAVI)を採用していたり、寝袋からヒントを得たり、空気を逃がさないように、ツインドーム構造と呼ばれる特殊な製法を取り入れていたり、これ真冬でもこれ1枚で十分、熱くなります。
これ耐久性もよく、4年ぐらい前に半袖タイプを購入したのですが、まだ十分、状態が良いです。ミドルウェアとしては最適ですし、冬はじめまで、十分、アウターとしても活躍する逸品です!
こんな人におススメ
- 重ね着が苦手な人。
- 冬でも軽くて、動きやすい服を探している人。
- 慢性的な肩こりの人。