無印良品を20年近く利用していますが、捨てたことがない。。
僕は、ホームセンターで材料を揃えてDIYでちょっとしたものを作るのも好きですが、既製品はやっぱり無印良品をよく利用しています。無印良品は、イケヤとかニトリに比べると、特に低価格商品という訳ではないのですが、他の家具メーカーと比べて圧倒的な優位性は以下だと思います。
僕が考える、無印良品のユニットシェルフの優位性
- 1.ユニットシェルフだけでなく、その他の収納備品のサイズ規格が統一されている。
- 2.スタッキング・シェルフの拡張性が素晴らしい。
- 3.日本の住宅事情を考慮に入れて作られている。
- 4.素材が他のメーカーと比べて悪くない。
20代前半から30代後半までの間、ワンルーム(六畳)=>マンション(3LDK)=>一戸建てと、家族構成の変化ととも引越しをしてきましたが、一戸建てに住んだ今でもワンルームで使っていたテレビ置台として使っていたシェルフを拡張して、長男(小3)の本棚として現役中です。
一般的には、引越しの度、家族構成が変わる度、家具を新調したりするのですが、今の時代、粗大ごみを捨てるのにもお金がかかるし、自由に捨てることが気軽にできません。そういった意味から、この無印良品のユニットシェルフやスタッキングシェルフは賢い選択ではと思います。
ユニットシェルフだけでなく、その他の収納備品のサイズ規格が統一されている。
ユニットシェルフのサイズが変わることがないのに加え、その中に収納するプラスチックケースも、規格が変わらないので、いつまでも気持ちよく入ります。
これは、本当に素晴らしく、時間が経過しても素材のバリエーションが増えるだけで、ほとんど規格は変わっていません。そのため、新旧のシェルフを合体させることが比較的容易です。
よく、「もうこの商品の製造は終わりました」みたいなことで、2〜3年使うと、新しものが出てて、買い替えみたいなケースが比較的少ないのが嬉しいです。
2.スタッキング・シェルフ拡張性が素晴らしい。
スタッキングシェルフをご存知でしょうか?
まさにブロック感覚で、シェルフを拡張させていくタイプです。これは正直、無茶苦茶気に入っています。
要するに、一段一段積み上げて、用途や家族構成の変化に合わせて、くっつけたり、離したりができる優れものです。
無印良品のスタッキングシュミレーションはこちら。
シュミレーションで一気に購入しても良いのですが、オススメの購入方法は、最低枠の1段もしくは2段から購入するという方法です。
一人ぐらしだと、間違いなく、1段ぐらいで十分です。結婚すれば、2段〜3段。子供ができれば、4段〜5段というふうにすると、買い替えや書い直しということがなくなります。加えて、2段目から幾分、金額が減ってくるので、経済的な負担が軽くなっていきます。
買い替え負担、古いものを捨てる負担がなくなり、このフレームの中で、物を増やしていけるので、物が増えにくく、スッキリ収納ができます。
3.日本の住宅事情を考慮に入れて作られている。
これは海外の量産メーカーとの比較になります。要するに、海外のタイプは、白人のデザイナーが顔出しで、ブランディングやってます!みたいな感じで確かにそそられるのですが、大味(デカいし、素材がもう一つ)すぎると思います。恐らく、西欧の大きな住宅を考慮して作られているため、一般的な日本住宅の僕には、個人的には実用性に欠けます。それに、捨てる時、あまりにもデカイと、割増料金がとられてしまいます。
4.素材が他のメーカーと比べて悪くない。
これは、ホームセンター巡りが好きなので、気がついたのですが、何かDIYでしっかりとした木材で棚を作って、色を塗ってとすると、それなりにコストがかかります(1回5000円を3回ぐらいいくこともあります)。もちろんベニヤ板にすれば、コストはぐっと下がりますが、見た目はそれなりです。そういった意味から、無印良品の家具は、ものにもよりますが、そこそこ良い素材を使っていながら、コストもいい感じじゃないかなぁと思います。
こんな人にオススメ
- 近い将来、家族構成が変わる。
- 物を捨てるのがとにかく嫌い。
- 引越しが比較的多い。
- コツコツ、積み上げて物事をするのが苦痛ではない。