毒親とのトラウマ、起業17期目、両親の介護を抱えながらもシングルファーザーとして子どもを育てていく日々のリアルな体験をシェアしています。

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何故、おじさんは再び、「不便」なバイクに乗るのか?(リターンバイカー論)

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約20年ぶりにバイクに乗る。。

コロナが始まった2年前、国民一人あたりに「10万円」支給があった際、それで大型バイクの免許を所得しました。そこから約2年、2022年の3月に母親も亡くなり色々なことが整理できたということもあり、バイクに再び乗ることにしました。バイクを購入するまでは、あれやこれやと色々、考えてみたものの、どう考えても、バイクは車にくらべて「不便」です。。

しかし、バイクに乗って2ヶ月経過した今、購入して正解だと思います。。(まだ、わからんけど、)

大型免許を取得した理由

上記の記事にも書きましたが、大型免許を取得した背景に、コロナがありました。コロナでおそらく大きく生活が変わる、移動手段が変わるということがまずはきっかけでした。

  1. 一人で移動する際、車での移動がもったいなく感じた。
  2. 交通機関全般(電車、バス)の利便性が下がると思った(頻度や値上がりなど)。
  3. 車を2台所有するのは現実的に無理があると感じた。
  4. ガソリン価格の高騰

当初は、こんな感じでかなりリアリリズムな考え方でした。1)は当時、バンタイプの車だったので、これを一人で乗って移動するのは、スペース(ほぼ空気を運ぶ感じ)も燃費ももったいないと思い結局、利用頻度が少なくなっていました(バイクの燃費は車の約1.5倍から2倍)。これだと、大型ではなく、すでに持っている中型免許で、中型バイクで良いのではとも思ったのですが、ざっくりこんな感じの理由でした。

中型ではなく何故、「大型バイク」なのか?

  1. 大型に、ほしいバイクが見つかった。
  2. バイクで遠く(高速に乗る)に行きたかった。
  3. 積載量を増やしたかった。

一番は、ほしいバイクが見つかった!ということです。10代後半から、20代の中頃まで、バイクを乗っていましたが、バイクの不便さは嫌というぐらい味わってきました。後述しますが、そのバイクのデメリットみたいなことをひとつひとつ消していって、自分にとって理想的なバイクと巡り会えたというのが一番の大きな理由でした。加えて、スーパーなどにいくための街乗りではなく基本、遠出(高速にのる)をするために利用するので、さすがに250ccで高速に乗るのは勇気がいります。。。

X-ADVが理想のバイク

ということで、理想のバイクは、X-ADVです。。

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X-ADVが何故、理想のバイクだと思ったのか?

このX-ADVを理想のバイクと思ったかというと、以下の点です。。

  1. 積載量が多い(ホンダの純正のリアケースをつけています)
  2. キーレス(リアケースも共通なので、キーレスです)
  3. DCT(自動で変速してくれます)。
  4. 長時間乗っても疲れにくい(形がスクーターのため、またがるというかは普通に座る)。
  5. スクリーンが大きくて、風邪の抵抗が小さく、疲れにくい。
  6. オートウィンカーキャンセル機能(まがるとウィンカーが自動で切れます。)
  7. 安全性(ABS)は標準装備

上記がバイクい乗っていて苦労した所ですが、しっかり補完してくれているところが魅力的でした。

若い時にバイクに乗っていた当時、ほとんど荷物が乗らず、加えて、ヘルメットの収納もなかったので、本当に不便でした。そのためリアケースはマストアイテムとして考えていました。ただ、バイクにケースを積むのは賛否両論(見た目の悪さ)があるのは承知しつつ、そのケースが比較的似合うバイクを選んだというのが多きいです。加えて、スクータータイプなのでシートにもヘルメットが収納できるため、バイクの割にはかなりの大容量を運べると思います。

 

あと、キーレスエントリーも非常に重宝しています。鍵をポケットに、ボタンひとつでバイクが起動します(車と同じ)。リアケースをつけると、エンジンと鍵は別、みたいなことがありますが、リアケースは純正にこだわったため、鍵をポケットに入れていればタッチで開封します。見た目はスクータータイプですが、バイク自体はスクーターではありません。DCTで自動でシフトチェンジしてくれます。もちろん手動で手元のギアを上げたり、下げたりすることも可能です。こちらも、ギア変速がバイクの命と思っているライダーも多いため、賛否両論あるのはわかりますが、より快適に簡単にと思い、自動変速を選びました。運転だけに集中する気軽さはとても気にいっています。

まさに、ハイテクバイクですが、ここまでハイテク機能を選んだ理由は結局、「不便で乗らなくなる」ことを避けるだめでした。。自動車を持っているとどうしても、バイクは明らかに不便です。。それを最低限の負担で、快適にバイクライフを過ごせるかを考えたら、このような形となりました。

ヘルメット、服、靴、手袋、レッグバックなどなど

バイクは基本、不便なので、小物選びにも慎重になりました。基本的な考え方は、徹底的な安全性でした。ヘルメットはフルフェイスにも関わらず、ジェットヘルメットにもなるNotice2を教習所の時から使っていました。安全性を考えると断然、フルフェイスなんですが、利便性なら断然、ジェットヘルメットです。。その良いとこ取りをしたヘルメットとなります。あと、安全のためにプロテクター付きのジャケットとズボン、Kushitaniをよく着用しています。Kushitaniは本当にかゆいところに手が届いていてストレスが少ないです。。靴もプロテクターのついたバイク製のものを履いています。スタンドの上げ下ろしに加えて、足が守られている感覚は、安心できます。

雨対策もしっかり、、

バイクで悲惨なのが、雨ですが基本、Kushitaniのジャケットは水対策がしっかりされているものが多いので突然の雨に対応できます。加えて、バイク用のかっぱをモンベルで購入して、いつもバイクに積んでいます。。

そこまでして、不便なバイクに何故、乗るのか?

やっと本題に入れました。。そこまでして何故、不便なバイクになるのかというと、やはりDNAに染み込まれているのではないかと思います。。
人馬一体ではないですが、人は馬に乗っていた歴史が長いので、馬的ななにかを無意識にもとめているのではと思います。。

バイクや馬は五感をかなり刺激します。走行中は風を感じたり、体重移動によるバランス、突然の加速や、ロードノイズや、道の凸凹を感じたりと、車にはまったくありません。
そのため、それなりの速さで高速を走っていると、日常にはない危険度となるため、頭の中には、完全に雑念が消え、「今」という瞬間、瞬間を集中している感覚も個人的には気に入っています。

サウナ同様、ゾーンに入る感覚が一番の理由かもしれません。。

こんな人におすすめ

  • 再びバイクに乗るか迷っている人、
  • 大型免許を取得しようと迷っている人、
  • バイクって何が良いの?と疑問をもっている人

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