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書評/論評

コロナで強制停止中の今、今までなんとなく(惰性)でやっていた習慣や考え方(価値観)を見直してみる。

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コロナて強制停止中の今できること

コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長され、世界全体が停止する時間は当分、続きそうです。
そんな中、この強制停止をうまく利用し、社会だけでなく、いち個人においても、習慣や考え方(価値観)の見直しをしてみてはどうかなと思い、ブログを書いてみました。

私自身も自営業の端くれで、この騒動で一気に売上が半減、60%減となり正直、危機的な状況ですが、この強制停止は結構、プラスに働くのではと思っています。
毎月、毎月、繰り返しの業務が押し寄せてくるので、なかなか立ち止まることができず、なんとなく惰性で行っていることが多々ありました。
そこで今回の強制停止は、私だけではなく、世界全体で行われているため、遠慮なく、立ち止まってやろうと思います!

習慣や考え方の見直しを行うのは絶好のタイミング!

世界中が止まっている今、今ままでの「垢」を落とすには絶好のタイミングだと思います。それに、コロナが開けた後、コロナ前の世界とは大きく変わっている可能性が高いです。

キーワードは、「動」から「静」の時代へと移り変わるように思います。特に、コロナ前に活躍していた人(LLCで世界中を旅し、行動第一主義の有名人や作家、都会的なライフスタイルを売りにしているインフルエンサー、家族はいらない、家や車をやつは馬鹿と所有を批判していたデジタル・アイコンなど)は、価値観の変更は与儀なくされそうです。

逆に、コロナ前に活躍できなかった人(田舎暮らし、内向型、自己顕示欲が低い人)は今後、時代とフィットする可能性も高いように思います。そういうチャンスと巡り合うためにも、強制停止は良い機会になるように感じています。そこで、この社会が停止している期間の間、やった方がよいことを書いてみたいと思います。

物を捨てる

個人的に今、一番やった方がよいと思うのは、「物を捨てる」ことです。前回に「ミニマリストになりました」みたいな記事を書きましたが、その続編みたいは形です。
物を捨てることでの効用は以下の通りです。

物を捨てる効用

  1. 物からの情報(周波数)が減り、精神的に安定する。
  2. 物からの情報が減り、新しい物やアイデアが手に入る。
  3. 部屋の居心地が良くなり、部屋の中で作業や勉強などをしようとする。
  4. お金が余る。

1)ですが、物が減るとまず、精神が安定します。物には微弱ですが、周波数を常に発信しているのと、物は何も語らなくても、ラベルなどを通して情報を常に発信しています。そういった環境で生活をしていると、常に頭の中にキャッシュが残った状態となります。ただ物が減るだけで、インプットする情報や周波数を軽減でき、精神的に非常に安定します。

2)ですが、物が減ると、新たに物が入ってきます。すごく皮肉な感じですが、人には必ず無意識で恒常性維持機能が働き、物が減ると、減ったぶんを無意識で埋めようとします。それは物だけでなく、アイデアや、人、機会なども含まれてきます。

3)ですが、部屋の居心地が断然、よくなります。そうなると、むやみに、外に出ようとせず、家の中で落ち着いて学びや作業に没頭できます。

4)ですが、物は単体で存在しておらず、物は物を引きつけます。例えば、自電車を購入したら、今度はヘルメットが必要となり、空気入れ、サドルの物入れ、ハンドルにつけるスマホケースと、物がさらに多くの物を引きつけていきます。そのため、物が減ると、引きつける物も減るため、自然とお金が余るようになります。

コンマリ先生(物捨ての極意は、トキメクかどうか。。)

コンマリ先生の本やすごくためになります。。物を整理するのではなく、減らすことが重要となります。物を整理しても結局は、物の場所が変わっただけで、抜本的な変更になっていません。。私もコンマリ先生から色々な視点をいただきました。

やらないことを決める

20代や30代前半ぐらいまでは、やるだけやって失敗も含めて経験を積んだほうが、絶対にプラスに働くと思いますが、中年(40代)になると、それまでの失敗傾向を資産化する作業が必要となります。

その資産化の作業として、「やらないことリスト」を作るということです。40代になると、仕事でも中間管理職で、かつ20年以上、同じ職場なんかにいると、無意識で仕事ができてしまいます。そうすると、今までの作業を上塗りしているだけで、ほぼ惰性で行っているような形ではないかと考えます。やらないことを決めるとは、上記の「物を捨てる」の無形版で、物を減らすように、時間を減らす効用があります。

時間を減らすことができれば、無意識の恒常性維持機能が働き、時間を埋めようとします。その時にただ同じことを繰り返すのではなく、新たな何かに挑戦する環境が作れるという訳です。

やりたいことは「感情」から「知性」へ

時間が余り、新たな何かに挑戦できる環境が整ったら、深いレベルで「自分が本当にやりたいことは何か?」を吟味する時間(黙想や瞑想)をとることをおすすめします。
その時に、「感情的なやりたいこと」!から、「知性的なやりたいこと」にトランスフォームできれば、充実した人生の扉が開けたように思います。

知性的なやりたいこと探しのポイント!

  1. マクロ的な視点(経済・政治・国際情勢)をもつ。
  2. 一人称(やりたいこと)から三人称(もとめられていること)で物事を見る。
  3. 金銭や利益は、とりあえず考えない。
  4. 同僚圧力の影響力を受けていることを自覚する。

1)は、どのような職種や業種であっても、社会状況を理解することから始めることをおすすめします。このコロナ時代の今ほど、政治や経済、国際情勢などを身近に感じることはないと思います。いきなり「自分のやりたいこと」というミクロ(小さな視点)から入ると迷宮入りする可能性が高いので、そこにマクロ的な視点(大きな視点)を持つという意味合いから、経済・政治・国際情勢の勉強をオススメします。

2)は、「自分がやりたいこと」という感情面より、自分も別人格のように扱って、三人称的な視点で、自分を客観的にみることをオススメします。そうすると、やりたいことから、求められることに自然とシフトしていくことができます。

3)は、ビジネスモデルやスキーム、マネタイズの方法などは、とりあえず脇に置いてよいと思います。今の時代、趣味でも最終的に動画に撮って、YouTubeで流せば、マネタイズはできる時代です。それよりも、1〜2年金銭メリットがなくても続けることができるかの「情熱」のほうがはるかに重要のように思います。続けることができれば大抵、成功できます。

4)何かを始めようとした時、無意識で同調圧力の影響を受けています。それは同世代の中の流行だったり、メディアや、SNSなどです。そういったバイアスがかかっていることを意識しておくだけで、同調圧力を最小限に留めることができます。

SNSや人間関係を整理する

あまり付き合いのない人との人間関係は整理することをオススメします。
これも上記の内容と同じで、恒常性維持機能の影響から減らすと無意識で増やそうとします。そうすると、SNSや人間関係を整理するだけで、新しい出会い、機会、縁が舞い込んでくるという訳です。

いつでも、どこでも、出会える関係性は、大阪府民や東京都民が通天閣や、東京タワーに登らないように、あまり発展していきません。共通の目的や目標など、お互いが努力する関係性の中でしか、残念ながら人間関係は発展していくことはありません。

SNSや人間関係の整理方法

  • スマホの連絡先でここ5年連絡していない人を削除する。
  • SNSで「誰だかわからない人」かつ「自分に悪い影響(精神的不衛生)」をあたえる人を削除する。
  • ニュース系、グループ系のフォローで、ここ1年目、自分の人生に関係しないものは削除する。

こちらも減らせばら、必ず新しい出会いが舞い込んできます!

こんな人にオススメ

  • 今、やばいと思っている人
  • 結局、自分は誰かの真似をしてただけだと気づいた人
  • コロナ後の世界は、以前の世界のようではないと気づいた人
  • 「動」から「静」の時代へと移り変わることが理解できた人

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