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住宅購入検討者は必見!太陽光の"売電"(産業用)で、毎月のローン負担がどれだけ減るのかというレビュー。

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2016年末、新築の家をたてました。。

2015年の2月頃スタートした、我が家の新築購入プロジェクト。完成したのは、2016年12月。仕事しながらなんで、めちゃくちゃ大変でした。途中、なんでこんなことやってんだろう、、とまぁ、何度も自暴自棄になりそうな時もあったけど、なとか完成(また、『新築を買う時の押さえておきたいポイント』というブログで紹介できたらと思います。)その中で、めちゃくちゃこだわったのが、太陽光パネルによる売電です。

一時、「0円住宅」みたいなキャッチコピーがあったけど、あれは、売電価格がまだ高かった時、その金額で、ローンを相殺するというものです。

しかし、今は売電価格が毎年、下がっているので、この「0円」住宅の実現はほぼ無理になりましたが、経済効果はめちゃくちゃあると思います。

売電価格は、個人用と産業用に別れる

まず基本ですが、売電価格は、「一般個人宅用」と「産業用」に別れます。この境目は、発電量が、10kw未満なら個人住宅用、10kw以上なら産業用となります。個人宅は、10kw未満が普通ですが、私は個人宅ですが、産業用の10kw以上にしてもらいました。というか、 それができる住宅メーカーを選びました。

売電価格と、売電の期間が異なる。

この2つの違いは、売電価格と売電期間です。東日本大震災が起きた年が一番、売電価格が高く、そこから毎年下落しています。今回は、2016年の売電価格を見ていきたいと思います。

  • 個人宅(10KW未満):31〜33円
  • 産業用(10KW以上):24円+消費税

あれ、個人宅のほうが売電価格が高くね、って思われたと思いますが、買い取り期間が異なります。

  • 個人宅(10KW未満):10年
  • 産業用(10KW以上):20年

住宅ローンが大抵、35年間なので、20年ローン補助してくれることになります。
2017年や、2018年の売電価格はこちらを参照ください。

売電だけじゃぁない、自給できる電力も魅力

売電価格は、まぁ日本政府の原発回帰と比例して、価格は下がっていますが、それでも太陽光はメリットがあります。
それは電力を自給できるからです。因みに、OECDの中で、日本の電力は高いです。

電気料金国際比較

太陽光パネルを設置していると、まず昼間の発電中、利用分から余った分を売電します。これは産業用でも同じことができます。
電力は昼間は高く設定されているので、その間、晴れていれば自前で全てを賄うことが可能となります。もし日中が曇っていたりして、電力の利用料が発電よりも上回っていると、電力会社から電力を自動的に購入し、補填をします。

太陽光パネルのポイント

太陽光パネルですが、中国製の安いパネルも出回っています。しかし住宅ローンはどこも、35年で組まれるため、発電が劣化しないものを選ぶのをオススメします。というかここがポイント中のポイントです。

特にシリコンの純度はこだわった方がよいように思います。一般的には純度が99.9999%の「シックスナイン」ですが、ものには、99.9999999%の「ナインナイン」というものがあります。
僕は「ナインナイン」を付けています。20年間で、劣化が4%と、あまり変わりません、というかそういう業者を選びました。

売電価格

実際の売電を公表します。

  • 総額:48,412円
  • 期間:2016年12月〜2017年3月中旬
  • 月間:1万〜1万5000円

一番、太陽がでている時間が短い時期(11月〜2月)にも関わらず、月間1万〜1万5000円を売電してくれています。加えて、昼間は電力も自給しているので、電気代もお安くなっています。またこちらも、細かく報告できたとらと思います。これは3月初旬ですが、少し天気がよくなると、一日で1025円売電してくれます。何もしてないのに、収入が入るのは感慨深いです。。

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