人生の中で今一番、体調が良い。。
今年、40歳になったんですが、毎年、体調が上がっている気がします。。けど、相変わらず不摂生だし、夜遅くまで仕事して、ほぼ毎晩コンビニ食と弁当だし、夜中にバカほど食うし、凄い健康思考というわけではないんですが、人生で一番、体調が良い感じがしています。それに、身体だけでなく、精神的に落ち込むことはあっても、若い時に比べて、立ち直りも速いような気がします。
一般的に、40歳となると、そろそろ、腰痛が出てきたり、膝が痛くなったり、血圧だ、血糖値だ、コレステロール値、責任世代だとかで大変だと思うんですが、僕も完璧に正常という訳ではないんですが、自分の感覚的に今が一番、体調とメンタルが良いんですね。。
このブログにタイトルにもあるように、「道具選びは人生を変える」って、人間の一番の道具は、身体じゃぁないのって思い、ちょっと書いてみることにしました。
けど、元々は無茶苦茶、体調が悪かった。。
こんな僕なんですが、若い時、むちゃくちゃ、体調が悪かったんですね。。特に、10代後半ぐらいから、その兆候が現れて、20代になると両足に重たい鉛を引きずっているような倦怠感、30歳になると、1年に最大4回の「ぎっくり腰」と、本当に何度か、ベットから起きられず、実際、何度も倒れたこともありました。。。
僕の人生灰色でした。。。。
- 小学生から慢性的な「肩こり」に悩む。
- 高校を卒業すると、身体が重い「倦怠感」を持つ。
- 20代になると、肩こり、倦怠感に加え、膝痛と「鬱病」に苦しむ。
- 20代中頃で「不眠」に悩む。
- 30代に入った途端、酷い「腰痛」と、「頭痛」に悩む。
これ、見る限り、本当に最悪の人生ですよね。。まぁ、育ちが悪かった代償といえば、それまでなんですが、、、
体調が明らかに変わってきたのが、35歳を過ぎた辺りからです。。いろいろやりましたし、色々本買って勉強したし、色々教えてもらいました。。
現在はこんな感じです。
- 肩こり・腰痛・頭痛はありません(どんな痛みかもよく覚えていません)。。
- 「落ち込む」ことはあっても、立ち直りも速いです。
- だるーい、倦怠感はきえました。
- 不眠症は解消されました。
本当に色々、勉強して、ノウハウを身につけたけど、身体のことで本当に気づきを教えてくれたのは、ユーフィットの梅地さんです。
最近は、忙しくて行けなくなったんですが、彼との出会いがなければ、ここまで改善することはなかったように思います。今でも本当に感謝しています。
また、機会を見て、「うつ病と、不眠症、慢性的な肩こりと、年4回おこるぎっくり腰の解消」の方法なども書いていけたらと思います。
ヤバイと目覚めたのは、賞味期限切れの「菓子パン」だった。
今では、ほとんど、菓子パンなんか食べないんですが、20代後半ぐらいの時は、よく100円が80円とかに安くなったパンを爆買いしていました!
そんな僕が、パンを完全にやめたのには理由があります。
それは、カゴの奥に忘れられていた賞味期限切れしたパンが、カビひとつ生えていなくて、買った当時とまったく姿形が同じだったんですね。
その賞味期限切れしたパンは、「2年前の8月」に買ったパンでした。ショックが大きく、今でも日付を覚えています。。
もう、これは本当にショックでした、、ショックのあまり、パンが怖くなりました。
確か、子供の頃、理科の実験で食パンにカビを生えさせたりして、給食のパンもすぐカビがすぐ生えた印象だったんですが、
今のパン、カビがつきません。。要するに、大量の防腐剤とマーガリン(トランス脂肪酸)、人工酵母菌による結果です。
パンを食べなくなり、自然と朝食抜きになりました。これが、僕の体調をととえた最大の要因だと思っています。
何故、朝食を抜いた方が良いのか?
1日3食って、実は歴史が浅く、人間は、1日1食か、多くて2食でした。もっというと、「朝食」を食べるという習慣がありませんでした。
何故、朝食が現れたかというと、「エジソンがオーブントースター」を売りたかったというのが有名な話です。エジソンは、電気を発明して、多くの人に電気を使ってほしかったので、オーブントースターを発明しました。そのオーブントースターを売るためのスローガンが「朝食」だったという訳です。。
朝食を抜くことのメリット1
朝食を抜くメリットを再認識できたのが、船瀬俊介氏のこれ(下からAmazonで買えます。)でした。
やって良かった! 1日1食
この本は結構、衝撃でした。僕は大食いなので、1日1食は、ほんと週1〜2回ぐらいしかできませんが、パンをやめたら自然と朝食を抜くことができました。
朝食を抜く最大のメリットは、カロリーを制限することではなく、胃腸、内臓を休める「インターバル」を作ることです。要するに、1日3食にすると、身体の血流やエネルギーのほとんどが消化のみに使われています。それを朝食を1食抜くことで、約15〜18時間、食物が身体の中に入っていない時間を作ることができます。
どういうことかと言うと、夜を19時ごろに食べるて、朝を抜いて、次の昼の12時まで食べないでいると、17時間何も食べない「プチ断食」となります。
この食物が何も体内に入っていない時間を長くすることで、血流やエネルギーが、他の身体の修復(けが、病気、癌)に向かいます。しかし、1日3食にすると、食事と食事のインターバルが短く、そのエネルギーのほとんどが消化にとられてしまうということです。
体内に食べ物がない時に、身体の修復をしてくれるということです。これが断食の最大の効用となります。
朝食を抜くことのメリット2
お腹が空いたーという感覚は、「サーチュイン(Sirtuin1)遺伝子」をオンにします。サーチュイン遺伝子は別名、「長寿遺伝子」と呼ばれ、お腹が空いた時、細胞が「生きないと!」と思うことで、活性化します。サーチュイン遺伝子は、認知症、筋肉収縮、心不全や、糖尿病にも効果があるとされています。
現代人は、お腹が空くと、何かを食べないとヤバイと思う傾向にありますが、実はお腹が空いたら、サーチュイン遺伝子が活発になり、長寿になるということが実験で明らかになっています!
僕は今後、1日1食を目指して、その1食に全力で好きなものだけを遠慮なく食べるようにしようと思います!
「パン」だけじゃなく、「小麦」の人体に与える悪影響は大きい。
戦後に大きく飛躍した業界は、乳製品業界と、パン業界でした。GHQが率先して日本人に小麦と乳製品を与えたのですが、これが日本人の病気の源を作っていることを知る人は少ないと思います。
現在、働き盛りの成人より、糖尿病になる小学生が増えています。それに、「オーストラリアンパラドックス」というのがあって、1980年代後半〜2000年間調査した結果、オーストラリア人の糖分の摂取量は減っているのにも関わらず、23%も肥満が増えたということです。
これにより、「糖分=肥満」の関係性に疑問視する声が大きくなりました。
現在、日本の糖尿病は1000万人、予備軍を含めて、4000万人という識者がいます。要するに、3人に1人が、糖尿病予備群ということになります。
また、ここでも奇妙なことに、糖尿病が多い世代は、よく食べる30代と40代と思われがちですが、最も多い世代は60代と70代の高齢者となります。
現在では、糖尿病のリスクは糖分ではなく、「小麦+PUFA(植物油、魚油)」と言われており、実の所、糖尿病患者が増えている原因は依然、分かっていません。
PUFAとは
小麦のデメリット1
小麦デメリットですが、他の炭水化物と比べて、急激に、血糖値がスパイクします。要するに、血糖値があがるスピードが最も高いのがこの小麦になります。
加えて、GI値が高いです。GI値とは、食後の血糖値の上昇度合いを示すのですが、小麦は砂糖よりも、GI値が高いことはさほど知られていません。
要するに、食べ物の中で「小麦」は最もGI値が高い、ということです。そのため糖尿病になると、小麦は食べることができません。
小麦のデメリット2
次ですが、小麦は依存性が高いです。いつまでもクッキーを食べ続けることはできますが、羊羹はさほど食べられません。その違いは、小麦のもつ依存性が理由となります。
小麦の依存性はヘロインと似ており、高い中毒性があります。こちらをもっと勉強されたい方は、この本をオススメします。
小麦のもつヘロインや麻薬に似た効果があります。小麦中毒はアルコール中毒と同じぐらい危険なものとなります。
小麦は食べるな!
小麦のデメリット3
最後に、小麦のデメリットですが、「グルテン」です。グルテンとは、「グル=接着剤」という意味からとられます。ホットケーキミックスを思い出してください。凄くネバネバしていますよね。これが体内の中に入って、体内の中を炎症にさせます。その結果おこるのが、関節炎や、ADHA、認知症、脳内炎症、アレルギー、自閉症、甲状腺機能の低下などなどです。
あのネバネバしたものが身体の中に入ることにより、病気だらけになるということです。以下の動画が本当に示唆を与えてくれます。余談ですが、乳製品のあるタンパク質も同じような炎症を引き起こします(以下動画参照)。
いかがでしたでしょうか?
少しは、「朝食抜き」と、「小麦抜き」が身体を改善するというのに、賛同いただけたでしょうか?
朝食をしっかり食べないと頭が働かないというのを学校で聞かされてきたので、なかなか、難しいかもしれませんが、少しでもヒントになれば幸いです。
皆さんの健康を心から願っています。
こんな人にオススメ
- 1.慢性的な倦怠感に悩んでいる方
- 2.血糖値を下げたいと思われている方
- 3.関節炎やアトピー、炎症に悩まれている方
書評/論評 畑/食/健康
「グルテンフリー」なんて言葉もしらなかった僕が、「小麦」と「朝食」を抜いて体調がよくなった話!生産性を上げるって、身体が一番重要じゃぁないの?
更新日:
人生の中で今一番、体調が良い。。
今年、40歳になったんですが、毎年、体調が上がっている気がします。。けど、相変わらず不摂生だし、夜遅くまで仕事して、ほぼ毎晩コンビニ食と弁当だし、夜中にバカほど食うし、凄い健康思考というわけではないんですが、人生で一番、体調が良い感じがしています。それに、身体だけでなく、精神的に落ち込むことはあっても、若い時に比べて、立ち直りも速いような気がします。
一般的に、40歳となると、そろそろ、腰痛が出てきたり、膝が痛くなったり、血圧だ、血糖値だ、コレステロール値、責任世代だとかで大変だと思うんですが、僕も完璧に正常という訳ではないんですが、自分の感覚的に今が一番、体調とメンタルが良いんですね。。
このブログにタイトルにもあるように、「道具選びは人生を変える」って、人間の一番の道具は、身体じゃぁないのって思い、ちょっと書いてみることにしました。
けど、元々は無茶苦茶、体調が悪かった。。
こんな僕なんですが、若い時、むちゃくちゃ、体調が悪かったんですね。。特に、10代後半ぐらいから、その兆候が現れて、20代になると両足に重たい鉛を引きずっているような倦怠感、30歳になると、1年に最大4回の「ぎっくり腰」と、本当に何度か、ベットから起きられず、実際、何度も倒れたこともありました。。。
僕の人生灰色でした。。。。
これ、見る限り、本当に最悪の人生ですよね。。まぁ、育ちが悪かった代償といえば、それまでなんですが、、、
体調が明らかに変わってきたのが、35歳を過ぎた辺りからです。。いろいろやりましたし、色々本買って勉強したし、色々教えてもらいました。。
現在はこんな感じです。
本当に色々、勉強して、ノウハウを身につけたけど、身体のことで本当に気づきを教えてくれたのは、ユーフィットの梅地さんです。
最近は、忙しくて行けなくなったんですが、彼との出会いがなければ、ここまで改善することはなかったように思います。今でも本当に感謝しています。
また、機会を見て、「うつ病と、不眠症、慢性的な肩こりと、年4回おこるぎっくり腰の解消」の方法なども書いていけたらと思います。
ヤバイと目覚めたのは、賞味期限切れの「菓子パン」だった。
今では、ほとんど、菓子パンなんか食べないんですが、20代後半ぐらいの時は、よく100円が80円とかに安くなったパンを爆買いしていました!
そんな僕が、パンを完全にやめたのには理由があります。
それは、カゴの奥に忘れられていた賞味期限切れしたパンが、カビひとつ生えていなくて、買った当時とまったく姿形が同じだったんですね。
その賞味期限切れしたパンは、「2年前の8月」に買ったパンでした。ショックが大きく、今でも日付を覚えています。。
もう、これは本当にショックでした、、ショックのあまり、パンが怖くなりました。
確か、子供の頃、理科の実験で食パンにカビを生えさせたりして、給食のパンもすぐカビがすぐ生えた印象だったんですが、
今のパン、カビがつきません。。要するに、大量の防腐剤とマーガリン(トランス脂肪酸)、人工酵母菌による結果です。
パンを食べなくなり、自然と朝食抜きになりました。これが、僕の体調をととえた最大の要因だと思っています。
何故、朝食を抜いた方が良いのか?
1日3食って、実は歴史が浅く、人間は、1日1食か、多くて2食でした。もっというと、「朝食」を食べるという習慣がありませんでした。
何故、朝食が現れたかというと、「エジソンがオーブントースター」を売りたかったというのが有名な話です。エジソンは、電気を発明して、多くの人に電気を使ってほしかったので、オーブントースターを発明しました。そのオーブントースターを売るためのスローガンが「朝食」だったという訳です。。
朝食を抜くことのメリット1
朝食を抜くメリットを再認識できたのが、船瀬俊介氏のこれ(下からAmazonで買えます。)でした。
やって良かった! 1日1食
この本は結構、衝撃でした。僕は大食いなので、1日1食は、ほんと週1〜2回ぐらいしかできませんが、パンをやめたら自然と朝食を抜くことができました。
朝食を抜く最大のメリットは、カロリーを制限することではなく、胃腸、内臓を休める「インターバル」を作ることです。要するに、1日3食にすると、身体の血流やエネルギーのほとんどが消化のみに使われています。それを朝食を1食抜くことで、約15〜18時間、食物が身体の中に入っていない時間を作ることができます。
どういうことかと言うと、夜を19時ごろに食べるて、朝を抜いて、次の昼の12時まで食べないでいると、17時間何も食べない「プチ断食」となります。
この食物が何も体内に入っていない時間を長くすることで、血流やエネルギーが、他の身体の修復(けが、病気、癌)に向かいます。しかし、1日3食にすると、食事と食事のインターバルが短く、そのエネルギーのほとんどが消化にとられてしまうということです。
体内に食べ物がない時に、身体の修復をしてくれるということです。これが断食の最大の効用となります。
朝食を抜くことのメリット2
お腹が空いたーという感覚は、「サーチュイン(Sirtuin1)遺伝子」をオンにします。サーチュイン遺伝子は別名、「長寿遺伝子」と呼ばれ、お腹が空いた時、細胞が「生きないと!」と思うことで、活性化します。サーチュイン遺伝子は、認知症、筋肉収縮、心不全や、糖尿病にも効果があるとされています。
現代人は、お腹が空くと、何かを食べないとヤバイと思う傾向にありますが、実はお腹が空いたら、サーチュイン遺伝子が活発になり、長寿になるということが実験で明らかになっています!
僕は今後、1日1食を目指して、その1食に全力で好きなものだけを遠慮なく食べるようにしようと思います!
「パン」だけじゃなく、「小麦」の人体に与える悪影響は大きい。
戦後に大きく飛躍した業界は、乳製品業界と、パン業界でした。GHQが率先して日本人に小麦と乳製品を与えたのですが、これが日本人の病気の源を作っていることを知る人は少ないと思います。
現在、働き盛りの成人より、糖尿病になる小学生が増えています。それに、「オーストラリアンパラドックス」というのがあって、1980年代後半〜2000年間調査した結果、オーストラリア人の糖分の摂取量は減っているのにも関わらず、23%も肥満が増えたということです。
これにより、「糖分=肥満」の関係性に疑問視する声が大きくなりました。
現在、日本の糖尿病は1000万人、予備軍を含めて、4000万人という識者がいます。要するに、3人に1人が、糖尿病予備群ということになります。
また、ここでも奇妙なことに、糖尿病が多い世代は、よく食べる30代と40代と思われがちですが、最も多い世代は60代と70代の高齢者となります。
現在では、糖尿病のリスクは糖分ではなく、「小麦+PUFA(植物油、魚油)」と言われており、実の所、糖尿病患者が増えている原因は依然、分かっていません。
PUFAとは
小麦のデメリット1
小麦デメリットですが、他の炭水化物と比べて、急激に、血糖値がスパイクします。要するに、血糖値があがるスピードが最も高いのがこの小麦になります。
加えて、GI値が高いです。GI値とは、食後の血糖値の上昇度合いを示すのですが、小麦は砂糖よりも、GI値が高いことはさほど知られていません。
要するに、食べ物の中で「小麦」は最もGI値が高い、ということです。そのため糖尿病になると、小麦は食べることができません。
小麦のデメリット2
次ですが、小麦は依存性が高いです。いつまでもクッキーを食べ続けることはできますが、羊羹はさほど食べられません。その違いは、小麦のもつ依存性が理由となります。
小麦の依存性はヘロインと似ており、高い中毒性があります。こちらをもっと勉強されたい方は、この本をオススメします。
小麦のもつヘロインや麻薬に似た効果があります。小麦中毒はアルコール中毒と同じぐらい危険なものとなります。
小麦は食べるな!
小麦のデメリット3
最後に、小麦のデメリットですが、「グルテン」です。グルテンとは、「グル=接着剤」という意味からとられます。ホットケーキミックスを思い出してください。凄くネバネバしていますよね。これが体内の中に入って、体内の中を炎症にさせます。その結果おこるのが、関節炎や、ADHA、認知症、脳内炎症、アレルギー、自閉症、甲状腺機能の低下などなどです。
あのネバネバしたものが身体の中に入ることにより、病気だらけになるということです。以下の動画が本当に示唆を与えてくれます。余談ですが、乳製品のあるタンパク質も同じような炎症を引き起こします(以下動画参照)。
いかがでしたでしょうか?
少しは、「朝食抜き」と、「小麦抜き」が身体を改善するというのに、賛同いただけたでしょうか?
朝食をしっかり食べないと頭が働かないというのを学校で聞かされてきたので、なかなか、難しいかもしれませんが、少しでもヒントになれば幸いです。
皆さんの健康を心から願っています。
こんな人にオススメ
-書評/論評, 畑/食/健康